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60億kmの旅

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今日は休みを利用して友人ととある所へ行ってきました。

それは倉敷科学センター

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今日からこちらで「はやぶさ帰還カプセル特別公開」が始まったのです!

皆さんもご存知のあの小惑星探査機「はやぶさ」です。

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入るとまず原寸大のはやぶさが展示してありました。

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そこから奥の展示場では数多くのパネルにはやぶさのプロジェクトにまつわる資料や模型が展示してありました。

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こちらのカプセル、直径わずか40cmほどです。

こんな小さなものが60億kmという想像もつかない遠い旅を終え、地球に帰ってきたのです!

すごくないですか!

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そして何と言っても最大の展示はそのはやぶさの本物のカプセルです!

目の前で見られるチャンスはまずないです!

残念ながらこちらは撮影禁止なのでこちらで紹介する事はできませんが、その姿を見ているだけで涙が出そうになりました。

また、こちらはプラネタリウムもありましてここでは「HAYABUSA ~BACK TO THE EARTH~ 帰還編」を上映しています。

もちろんこれもばっちり観てきました!

こちらははやぶさの長い旅路を忠実に再現したCGを駆使した映像でとても緻密で立体感のある、まるで自分が宇宙で見てるかのような吸い込まれそうになる感覚はすごかったです!

最後のシーンは涙が出てきました。

見終わった私達はセンターを後にしました。

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しかし!私達はこれだけで終わっていません!

ここから、イオン倉敷にあるMOVIX倉敷へ映画を観に行きました。

観たのはもちろん「はやぶさ」!

説明すると長くなりますので詳細は割愛しますが、感想としては本当に素晴らしい作品でした!

私も昔、小さい頃は母の影響で星空、宇宙を眺めたり買ってもらった望遠鏡で月をはじめ色んな天体を見ていました。

そんな事もあり、私個人は宇宙に関するトピックはとても関心があります。

そんな折にこの映画の上映を知り、普段はそんなに行かない映画もこれは絶対行こうと決めていました。

公式サイトにも書かれていますが、映画ですから多少の脚色や事実とは異なる点もありましたがこちらも全体的に非常に事実に忠実な作りとなっていました。

私自身、本当に元気づけられました。

さっきの上映で涙ぐんでいたのにこの映画を観てさっき以上の涙があふれて止まりませんでした。



迷いそうな時、また迷った時。

先の見えない不安にどうしようもない時。

自分の無力さにこの上ないやるせなさを覚えた時。

諦めてしまいそうな時。


それでも決して投げ出さない、そんな勇気を与えてもらったような気がします。

このはやぶさプロジェクトに携わった多くの方々に感謝したいと思います。





こうした気持ちはどんな事にも共通していると思います。

例えば私が見ているモータースポーツなんかでも同じだと感じました。

マシンをドライブしているドライバー。

そのマシンをメンテナンスしているメカニックの方。

タイヤを作るメーカーの方。

監督をはじめ作戦を考えるスタッフ。

その他チームの勝利を願い活動をされている方々。

それを応援してる私達ファン。

皆さん真面目に、熱心に、そして純粋に本気に取り組んでいます。

それらの全てがまとまった時に勝利の2文字がやってくるのだと思いました。



今日は本当に沢山のものを貰った気がしました。

うまく言えませんが、「明日から自分なりに頑張ろう」と思う1日でした。



はやぶさ君、ありがとう。


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